社会医療法人 博友会

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【レボトミンについて】統合失調症の基本 お薬について レボトミンの用語解説

レボトミンとは 

(おくすりのしおりより)

神経伝達物質であるドパミンおよびセロトニンの受容体を遮断する作用があり、不安や緊張をやわらげ、気分を安定させます。

通常、統合失調症、躁病、うつ病における不安・緊張の治療に用いられます。

 

 

レボトミンの説明に出てきた用語解説

  • 神経伝達物質:シナプスで情報伝達を介在する物質である。 シナプス前細胞に神経伝達物質の合成系があり、シナプス後細胞に神経伝達物質の受容体がある。 神経伝達物質は放出後に不活性化する。
  • ドパミン:ドーパミンは、中枢神経系に存在する神経伝達物質。医学・医療分野では日本語表記をドパミンとしている。
  • セロトニン:脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっています。 セロトニンが不足すると脳の機能の低下が見られたり、心のバランスを保つことが難しくなります。 セロトニン不足は、ストレス障害やうつ、睡眠障害などの原因になりうることも知られています。
  • 統合失調症:幻覚や妄想という症状が特徴的な精神疾患です。
  • 躁病:気分が異常に高揚し、夜も眠らずに、支離滅裂な言動を発したり、危険を顧みなくなるような状態になる期間。
  • うつ病:精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態。

 

社会医療法人博友会は「精神科救急医療」体制が整っております。

平岸病院では休日・祝日を含む365日、時間外診療を実施しております。

 

電話番号0125-38-8331

アクセス方法
交通機関
◆JR⇒ 〔根室本線〕平岸駅下車(徒歩7分)
◆中央バス⇒
〔滝芦線〕〔砂芦線〕新光町停留所下車(徒歩1分)
〔高速ふらの号〕平岸停留所下車(徒歩7分)

駐車場も完備しておりますので、お車でもお越し頂けます。

 

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