社会医療法人 博友会

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家族がうつ病になったらどうする!?周りが気付く症状と家族ができるアドバイスは?

近年、うつ病への関心が高まっていますが、うつ病を患っていても、治療を受けて

いる人は全体のほんの一握りです。周囲の人はもちろん本人でさえも「うつ病」と

は思わず、ただの「怠け」と信じているケースも少なくないようです。うつ病の症

状を知り、早期発見・早期治療へつなげましょう。

 

「札幌医科大学医学部 神経精神医学講座教授 齋藤 利和 先生」

にお話を聞きました。

※2009年4月段階。2020年3月現在、医療法人 北仁会 幹メンタルクリニック 院長

 

 

【周囲の人が気づく症状】

うつ病になると、決断力・実行力・記憶力の低下、仕事の能率の低下、自殺願望などのほかに、睡眠障害、不調感、食欲低下、頭痛等の身体症状がみられます。

周囲の人には、「愚痴が多くなった」「イライラ、セカセカしている」「同僚との付き合いを避けている」「元気がない、笑わなくなった、口数が減った」「身なりを気にしなくなった」と見えるようです。

何事に対しても否定な考えを持ちやすくなるため、仕事や人間関係でのトラブルが増え、欠勤、遅刻、早退が目立つようになり、アルコールや睡眠薬などを乱用することもあります。落ち込みが激しい時には「いっそ死んだほうがましだ」と考えるようになり、最悪の場合は自殺に至ることもあります。

 

【家族はいつも通り接すること】

家族は態度を変えずに今まで通り自然に接し、家事などの日常生活の負担を減らす工夫をしてください。

会社へ行くのが嫌だと言われると「大変だろうけど頑張って」などと説得しがちですが、励ましは禁物。「好きな温泉でゆっくりしてきたら」というアドバイスもかえって苦痛になります。

うつ病患者の家族の一番大切な心得は、家でごろごろしている状況を受け入れることと焦らないことです。そして、じっくりと話を聞くようにしましょう。

 

 

【精神科へ連れて行くには?】

「うつ病になった家族をどうやって精神科へ連れて行ったらよいのか」との相談をよく受けます。身体症状がある場合は、まず内科への受診をおすすめします。身体的な病気が見つかることもありますし、身体的な病気がないと分かってから、その先生に精神科の受診を勧めてもらうと、抵抗が薄らぎます。

また、「不眠の治療だけでもしてもらいましょう」「診察で問題ないということが分かれば私も安心できるから」と軽く勧めることで受診がスムーズになることも多いようです。

 

 

 

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