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【ミルタザピンについて】うつ病の基本 お薬について ミルタザピンの用語解説

ミルタザピンとは

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ミルタザピン(Mirtazapine)は、四環系抗うつ薬。ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬 (NaSSA) というカテゴリに分類される。SSRISNRIとは異なる作用機序であり、短時間で効果が発現し、効果は持続的である。

 

20093月現在、MSD(旧シェリング・プラウ)からレメロン、Meiji Seika ファルマからリフレックスという商品名で販売されている。

 

【副作用】

SSRIと比較して嘔気・嘔吐、性機能障害などの副作用が少ない。

一番多いのは眠気です。半分くらいの人に現れます。その次が、口の渇き、けん怠感、便秘、めまいなどです。これらは軽ければそれほど心配ないと思います。そのほか、頭痛や動悸、手のふるえ、体重増加などもときどきみられます。

・眠気、傾眠、倦怠感、めまい、頭痛

・口の渇き、便秘、吐き気、腹痛、下痢

・手のふるえ、頻尿

・食欲亢進、体重増加

・動悸、血圧上昇

・肝酵素値の上昇

 

ミルタザピンの説明に出てきた用語解説

・四環系抗うつ薬:抗うつ薬の種類の一つ。四環系とは、薬剤の分子構造中に連なった環状構造が4つあることに由来している(三環系抗うつ薬と比較のこと)。三環系やSSRISNRIと比較すると即効性があり、飲み始めてから4日程度で効果が発現する。

・ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬 (NaSSA)NaSSAの作用機序としては、中枢神経のシナプス前α2-自己受容体およびヘテロ受容体に対して阻害作用を示し、中枢神経のノルアドレナリンおよびセロトニン(5-HT)の神経伝達を増強することが考えられています。

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)抗うつ薬の一種。シナプスにおけるセロトニンの再吸収に作用することでうつ症状、病気としての不安の改善を目指す薬。

SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)抗うつ薬の一種。シナプスにおけるセロトニンとノルアドレナリンの再吸収を阻害することで、これらの神経伝達物質の濃度を増加させ、うつ症状、病気としての不安の改善を目指す薬。

 

 

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