社会医療法人 博友会

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うつ病は大きく分けて2種類!それぞれの症状や原因を解説します

 

うつ病という病気は多くの方が耳にしたことがあるのではないでしょうか。

うつ病は気分障害1の一つで、気分が落ち込み憂鬱になるといった精神的な症状だけでなく、眠れない、疲労がたまる、だるいなどといった身体的な症状が現れる病気です。

 

本記事ではそんなうつ病の種類や特徴、原因について分かりやすく解説していきます。

 

うつ病の種類

うつ病は大きく分けて2つに分類されています。
抑うつ状態だけが起こるタイプの大うつ病性障害(単極性うつ病)と、抑うつ状態と躁(そう)状態の両方が起こる「双極性障害」の2種類です。

それぞれについて解説していきます。

 

大うつ病性障害(単極性うつ病)

大うつ病性障害は、うつ状態だけが続くうつ病です。
後ほど解説する双極性障害抑うつよりも患者の割合が多く、増えている病気です。
大うつ病性障害は、元気に仕事や日常生活を送っている方でも十分起こりえます。
日本の生涯有病率は7.5%と公表されており、これまでにうつ病を経験した人は約15人に1人という数字も示されているなど、決して珍しくはない身近な疾患です。

 

双極性障害抑うつ

以前は「躁うつ病」と称されていたうつ病です。
双極性障害抑うつは、気分良い状態と落ち込んだ状態、つまり躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気です。
躁状態(気分が高ぶり、誰かれ構わず話しかけたり、眠らずに動き回ったりと活動的な状態)と落ち込んだ状態(うつ状態)

 

世界では、およそ100人に1人がかかるといわれています。
一方、日本では500人に1人という調査結果がありますが、はっきりしたことはわかっていません。
いずれにしても、決して珍しい病気ではなくむしろ身近な病気です。

また、かかりやすさに男女差はなく、20代~30代前後に発症することが多いとされていますが、青少年期から老年期まで、幅広い年齢で発症する病気です。

 

それぞれの症状

抑うつ状態のみが発症する大うつ病性障害と、躁状態とうつ状態を繰り返す双極性障害抑うつ、それぞれの特徴と症状について解説します。

 

大うつ病性障害

大うつ病性障害の症状としては、落ち込んだ状態(うつ状態)や他者や物事に対する関心が低下するなどといった精神的な症状と、体重の減少、不眠といった身体的な症状があらわれます。

具体的な症状の特徴は以下の通りです。

・抑うつ気分

・興味または喜びの喪失

・体重の変化

・不眠・過眠などの睡眠の変化

・精神運動における焦り(焦燥)

・疲労感や気力の減退

・無価値観、不適切な強い罪悪感・罪責感

・思考力や集中力の低下、決断力の低下

・死についての反復思考、自殺願望

 

双極性障害抑うつ

双極性性障害抑うつの症状は、「躁」状態と呼ばれる、なんでも出来ると思いこみ非常に元気の良い状態と抑うつ状態の2つの極端な気分の波があらわれます。

躁状態の事例としては、気分が高まり、誰かれかまわず話しかけたり、一切眠らずに動き回ったりと、活動的になりギャンブルや喧嘩などを行い、財産や社会的な信用を失うケースがあります。

 

 

うつ病の原因やきっかけ 

 

未だに明確な原因は特定されていません。

しかし、遺伝的な原因・環境的な原因(親しい人の死や別れ、つらい体験等)・身体的な原因(慢性的な疲労・ホルモンバランスの変化)など様々な要因が重なって発症すると考えられています。

また過度なストレスが引き金となり発症することも多いと考えられております。

 

 

放っておくとどうなるの?

 

放っておくと一般的な病気と同じく次第に悪化していきます。

状態が悪くなってから治療をはじめても、治療の成果がなかなか上がらず、治療の期間も長くなってしまいます。

放置してしまう事で人間関係や社会的な信用などの失墜に繋がることが多々あります。

決して放置せずに、体と心に不具合を感じたら専門家へ相談しましょう。

 

 

 

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