社会医療法人 博友会

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これってうつ病かも?うつ病になると現れる職場での症状と対策

 

近年患者数が増加しており、職場でも発症するうつ病。
うつ病の患者数は100万人にのぼるという報道もあり、誰にとっても身近な病気の一つです。
こころの症状だけでなく、体の症状も発症することがあり非常に深刻な病気です。

本記事ではそんなうつ病について、職場で現れる症状と対策について解説していきます。

 

15人に1人はうつ病になる時代

厚生労働省の調査によると日本におけるうつ病の生涯有病率(調査時までに病気にかかったことのある人の割合)は6.7%と公表されており、およそ15人に1人がうつ病を経験しています。
決して珍しい病気ではなく、男女・年齢関わらず誰でもかかる可能性がある病気です。

 

職場でこの症状が出たらうつ病のサインかも?

うつ病にかかる明確な原因は特定されていません。
なぜ、どのように起きるのかについてはまだ特定されていませんが、感情や意欲は脳が生み出すもので、その働きになんらかのトラブルが起きていると考えられます。

自覚はなくとも実はうつ病を発症しており、日常生活に支障をきたしているという方もいらっしゃいます。実際にうつ病の可能性が高いと思われる職場での症状を5つご紹介します。

こちらの症状が職場で見受けられる方は、一度専門家へご相談されることをおすすめします。

 

症状1 ケアレスミス

うつ病の症状として客観的にわかりやすいのが仕事のパフォーマンスが下がる点です。
集中力が低下しているだけでなく、注意力は散漫な状態。
書類やメールにおける誤字脱字や計算ミス、仕事のタスク、スケジュールを忘れたり、抜かしたりということもあります。

 

症状2 社内コミュニケーションの減少

元々明るく、活発的な方でもうつ病を発症すると、人と関わりを持つのを避けるようになります。
自分から他人に話しかけない、ランチや飲み会などを避けるなどといった事例が挙げられます。

 

症状3 仕事中の強い眠気

デスクワーク中の居眠りや会議中の居眠り等が挙げられます。
また、眠れない、朝、目覚ましよりも早く目が覚める、夜中に何度も目を覚ます、寝た気がしないなどといった『睡眠障害』を起こす場合もうつ病の可能性が非常に高いです。

 

症状4 落ち着きが無く、離席が増える

注意力や判断力も低下によって不安や落ち着きのなさ(焦燥感)でじっとしていられない、うろうろする、頻繁に席を離れるという行動が起きる場合があります。

症状5 気分が落ち込む

気分が落ち込む(特に朝の抑うつ気分が強い)、悲しい気持ちになる、何の希望もないなどのうつ気分になり、仕事中の意欲が低下しネガティブな発言が多くなります。

 

仕事に支障が出た時にまず考えたい4つの対策

 

上述のような症状に該当するような事象があり、うつ病かなと思ったら早めに対策をすることが大切です。
こちらでは4つの対策方法について解説していきます。

 

病院にいく

うつ病は「精神科」、「心療内科」、「メンタルクリニック」、「こころのクリニック」などで診察を受けることができます。

「精神科」と聞くと抵抗がある方もいるかもしれませんが診察の手順や方法や、普段風邪を引いた時にかかる内科とあまり変わりはないのでご安心ください。

予約制の病院が多いので、事前に電話をしてご確認頂くことをおすすめします。

 

休養する

休養をとり、休養をすることがうつ病治療の第一歩です。
職場や学校、家庭などで受けるストレスを軽減できるように調整をしてみることをおすすめします。
たとえば、職場での配置転換や残業時間を短縮してもらったり、家事を分担して手伝ってもらったりするとよいでしょう。

うつ病は生真面目で責任感が強い方が発症するケースが多いので上記のような調整をすることに気が引ける方もいるかもしれませんが症状が悪化して周囲に迷惑を掛ける前に対策をしましょう。

 

今の仕事を続けるか辞めるか

仕事を進めていく上で、仕事に支障をきたしながら無理をして仕事を続けてはいけません。
うつ病の症状も進行し、併せて仕事の支障も大きくなります。
うつ病の原因が職場環境にある場合は仕事を辞めるという選択を取ることをおすすめします。

 

復帰支援制度

復帰支援制度を活用して、一時的に職場を休み、治療に専念することが可能です。
お勤めの地域や会社によって期間は異なりますが充分な休みを貰う事が出来ますので、今の職場で長く働きたいと思う方は是非ご活用ください。

 

失業手当の概要リンク

https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/caripedia/52

 

うつ病になる前にセルフケアをしよう!

 

軽度のうつ病の場合、回復するために自分でもできることがあります。
重症化する前に一度下記のセルフケアを試してみてはいかがでしょうか。

 

セルフケア内訳

前向きな態度をとる
非常に抽象的な対策ですが、とても大切な事です。
例えば楽しかったことやポジティブな記憶を思い出したり、明日の事を考えたり前向きな事を考えることによって希望が生まれポジティブな気持ちになります。

生活リズムを整える
毎日同じ時間に起床して、同じ時間に寝るなどといった睡眠環境の整備や、食事を取る時間を整えるなどといった生活のリズムを一定にしましょう。

積極的な行動をする
普段いかないところへの外出や、友人との食事、外に出てウォーキングなど、普段よりも積極的な行動を取りましょう。
ただし、無理は禁物なので症状の具合を見計らいつつ試してみて下さい。

 

社会医療法人博友会は「精神科救急医療」体制が整っております。

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